2021
2021
年末2日間の現代音楽フェスティバル
Cabinet of Curiosities 2021
日程:2021.12.27 (Mon.) — 2021.12.28 (Tue.)
タイトル:年末二日間の現代音楽フェスティバル — Cabinet of Curiosities 2021
会場:ドイツ文化会館 1階ホール(東京都港区赤坂7-5-56)
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京
助成:文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
ヨーロッパでは、各国に行政の支援を受けた大小様々な規模の現代音楽祭が存在し、各国に拠点を持つアンサンブルがそれぞれの特色を生かしたプログラムを音楽祭主催者とともにキュレーションし、演奏している。また、それぞれの音楽祭が、異なる観点から企画・運営を行うことで、ユニークなアンサンブル・ショーケースとしても機能している。それらの積み重ねの結果、様々な規模・編成のための作品が多く生まれ、新たなアンサンブル作品のレパートリーとして蓄積されている。翻って日本では、公的な助成等が限られた中で、民間のアンサンブルが年に複数回の自主公演を行うか、限られた数の音楽祭等への出演を行うといった状況であり、欧米の現在のシーンが紹介される機会や、新作が書かれる編成もそこまで多くはない。従って多様な編成のレパートリーが蓄積され難い環境にある。これらの状況を踏まえ、国内外の作曲家によって書かれた様々な編成のためのレパートリーの蓄積、そして日本を拠点に活動している現代アンサンブルの紹介・発信するために企画されたCabinet of Curiositiesシリーズ第一回目の公演。
プログラム
Clara Iannotta(クララ・イアノッタ):D’après(2012)
Vinko Globokar(ヴィンコ・グロボカール):Voix Instrumentalisée(1973)
Carola Bauckholt(カローラ・バウクホルト):Duett(2002)
Klaus Lang(クラウス・ラング):Die Fenster des Universums(1999)
Beat Furrer(ベアート・フラー):Aria(1998–1999)
出演
アンサンブル九条山
メンバー:太田真紀(Sop.)/若林かをり(Fl.)/上田希(Cl.)/福富祥子(Vc.)/畑中明香(Per.)/森本ゆり(Pf.)
ゲスト:對馬佳祐(Vn.)/後藤彩子(Va.)
指揮:石川征太郎
Simon Steen-Andersen(シモン・ステン=アナーセン):Chambered Music(2007)
Noriko Koide(小出 稚子):Kohaku(2011)
Dmitri Kourliandski(ドミトリー・クルリャンツキー):Negative Modulations(2006)
Malin Bång(マーリン・ボン):blooming brume(2020)
Ann Cleare(アン・クレア):the physics of fog, swirling(2018–2019)
出演
指揮:馬場武蔵
メンバー:齋藤志野(Fl.)、荒木奏美(Ob.)、照沼夢輝(Cl.)、中川日出鷹(Fg.)、岸上穣(Hr.)、星野朱音(Trp.)、森田小百合(Trp.)、茂木光伸(Trb.)、キム・ジョンヨプ(Tub.)、沓名大地(Per.)、新野将之(Per.)、大瀧拓哉(Pf.)、山田岳(Gt.)、太田咲耶(Hp.)、望月豪(Mand.)、松岡麻衣子(Vn.)、山本佳輝(Vn.)、美間拓海(Va.)、山澤慧(Vc.)、下島万乃(Vc.)、近藤聖也(Cb.)、佐原洸(Electronics)
アンサンブル九条山
2010年、京都のヴィラ九条山に滞在していた作曲家ヴァレリオ・サニカンドロにより結成された現代音楽アンサンブル。ヴィラ九条山の作曲家との協働により作品の世界初演を行うほか、ニュイ・ブランシュKYOTOなどへの出演を経て、2015年より演奏家主導の活動を開始。国内外でキャリアを積み、ソリストとしても広く活動する現代音楽のスペシャリスト達で構成されている。
COC Orchestra
Cabinet of Curiosities 2021のために国内外で活躍する20代から40代の若手演奏家によって結成されたフェスティバル・オーケストラ。