2024
2024
Cabinet of Curiosities 2024
Korea × Japan vo.1
ドイツ語圏で学んだ後に母国で活動を続ける韓国と日本の中堅世代作曲家5名の作品に加え、両国で学ぶ若手作曲家3名の作品を演奏します。世界全体が緊迫し、国同士の信頼関係が希薄に感じられる中、音楽による言語を共有し相互理解しながら、共に新たなシーンづくりを行う新世代の日韓作曲家の音楽をお楽しみください。
日程:2024年1月23日
会場:ティアラこうとう
演奏:
齋藤 志野(フルート)、岩瀬 龍太(クラリネット)、森 紀明(サクソフォン)、松岡 麻衣子(ヴァイオリン)、下島 万乃(チェロ)
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団
<共催>
エレクトロニック・デュオ・シリーズ 両国門天2024
本シリーズでは、両国門天ホールとの共催プロジェクトとして最小アンサンブル編成であるデュオにフォーカスし、三回に渡って国内外の異なるデュオ編成の新しい音楽を紹介します。
デュオはソロで追求されることの多いヴィルトゥオーゾ的な要素を持ち合わせながらも、そこだけに留まらず、ミニマムな要素により個々の作曲家が持ち合わせている音楽的世界を端的に表現することができる編成です。
本シリーズ最初のプログラムでは、二台のトロンボーンによる作品を集めました。トロンボーンは20世紀以降、複数の優れた演奏家兼作曲家の活躍により奏法が広く拡張するなど演奏と創作との関係が深い楽器の一つです。このプログラムでは、自身もテューバ奏者であるMax Murrayの作品などを通じて、演奏と音楽の多面的な関係性を提示し、新たな表現の可能性を聴衆と共に体験します。
二つ目のプログラムでは、異種楽器である打楽器とチェロをテーマに作品をプログラミングします。このプログラムでは、本来演奏方法や音色が全く異なる二つの楽器からは想像し得ないような独特かつ個性的な表現、またオブジェや拡張奏法によって生まれる融合したサウンドや対比から生まれる新たな音響世界をお楽しみいただきます。
三つ目のプログラムでは、ヴァイオリン+αによる作品によって現代のテクノロジーを介した新たなヴァイオリンの可能性を探求します。ヴァイオリンとエレクトロニクス、またテクノロジーとの融合によって生み出される音響世界には、従来の演奏技術や表現方法では実現し得ない魅力があり、本プログラムはその新しい音響世界を広く知って頂くだけでなく、テクノロジーを介してもなお美しい人間の生の身体性が感じられる作品によって構成しています。
2024年5月10日:01不可視のかたち−Percussion, Violoncello and Electronics−
2024年6月22日:02二重露光 Violin, Viola and Electronics
2024年7月3日:03背中合わせの 2 Trombones and Electronics
<共催>
第4回
どーげんをプロデュース
このプログラムでは、キャビネット・オブ・キュリオシティーズのメンバー2人の新作を含む、異なる背景を持つ作曲家たちの7作品を取り上げました。統一されたテーマはありませんが、ディアスポラ(移民、植民)を背景に持つ作曲家が多く含まれていることは、現代の音楽シーンがいかに多様であり、複雑な文化的背景を持つ作曲家たちによって支えられているかを象徴しているかもしれません。私たち自身も、ドイツ語圏での生活経験を持ち、異なる文化圏で揺れ動きながら創作してきた背景を持っており、その経験がこれらの作曲家たちに無意識のうちに共鳴したのかもしれません。
サウンドアーティスト、パフォーマーとして知られるハンナ・ハートマンは、スウェーデン出身で現在はベルリンを拠点に活動しています。エレクトロアコースティック作品のほか、オブジェを含むアンサンブルやサウンド・インスタレーションのための音楽など、作風は多岐に渡っており、作品は世界各地で演奏されるほか、自身もパフォーマーとして演奏活動を行っています。待望の来日を祝い、作品のレクチャーを行います。
日程:2024年10月22日
会場:トーキョーコンサーツラボ
Cabinet of Curiosities 2024 New European Ensemble "hand werk"
『Cabinet of Curiosities 2024 New European Ensemble』では、11月、12月の2公演に渡って欧州より2つのアンサンブルを招き、彼らのレパートリーと新作を含む公演を行います。第一弾は現代音楽のメッカであるドイツ・ケルンのシーンを牽引するhand werk(ハンド・ヴェルク)による待望の初来日公演をお届けします。
公演ダイジェスト
Cabinet of Curiosities 2024 New European Ensemble "Curious Chamber Players"
本公演では、【New European Ensemble】第2弾と題してスウェーデンより作曲家マーリン・ボンと現代音楽アンサンブル、Curious Chamber Players (CCP) を迎えます。1日目は、マーリン・ボンによるレクチャーに加え、一部の作品を抜粋で同アンサンブルの演奏によってお届けします。2日目のメインコンサートでは彼女の作品をまとめてご紹介するほか、Cabinet of Curiositiesメンバーの作品を中心にお聞きいただきます。欧州各地で作曲家と共同創作を行うアンサンブルの演奏をぜひ生でお楽しみください。
公演ダイジェスト